「なぜか話しかけたくなる人、ならない人」(PHP研究所)を読みました。
普段の自分の行動や発言の中で、どうすれば話かけられやすい人になれるか、実践内容が多く示されています。自分が参考できるところがあり、少しづつ実践しています。
少しゆっくり話す程度の速さが、相手は聴きやすく安心する
「要約」
丁寧な言葉で接することで、周りと信頼関係が築ける。
少しだけ丁寧、というのがポイントで、かしこまり過ぎると、心の距離が縮まらない。
そのためには、意識してゆっくりしたスピードで話すこと。
緊張したり、焦ったりすると、早口になってせっかちな印象を与えてしまう。
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「感想」
めちゃくちゃ分かります。私は、普段から早口です。
特に初めての人と話すときは、もっと早口になって、聞き返されることが良くあります。
最近、部門外の方とミーティングすることが多く、ゆっくり話せれば印象もよくなるし、議論内容もゆっくり考えて発言できるのに、と思っています。
やっぱり、意識することなんですね。
体の姿勢は、心の姿勢。姿勢をまっすぐに正して対面する
「要約」
自分では気づかないうちに、姿勢によって、人を寄せ付けない雰囲気がでる。
背もたれにふんぞり返り、足を組んだりしていると、ダルそうな姿勢となり心の距離ができる。
秘訣は、椅子に深く腰掛けないこと。自然に手を合わせ、足を揃えること。
すると、きちんとしつつ、やわらかいオーラが出る。
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「感想」
これも、ついついやってしまいますね。
私の場合、プラスして腕組みもしてしまいます。
腕組みは、防御している体制とも言われることがあります。
それは考えるときの癖なのですが、変な雰囲気が出てしまっているんですね。
実は、この指摘を、部署の上司や同僚からも言われたことがあります。
相当な雰囲気が出ていたのでしょう。気を付けなければ。
何かをしてもらったら、思いっきり感謝をする
「要約」
頼ることで好きになってもらえる。
人は頼られるとうれしく、その気持ちにこたえようとする。
頼ることは、ありがとうを言うための布石。
感謝されると、自分を認めてくれる相手として、さらに好意を持つ。
そのときだけではなく、あのときはありがとうございましたと、2回以上感謝をする。
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「感想」
これを読んで以降、些細なことにもありがとうと言うようにしています。
何かメールを送ってその返事があったら、ご返事ありがとうございますと、言います。
ミーティングの終わりにも、よく分かりました、ありがとうございましたと、言います。
相手に言われることもあり、その時は、自分は大したことしていないけど、なんだか気分が良くなるなと、実感しています。
(まとめ)自分のなっていないところが、たくさん発見された
私は自分では、話しかけられやすい方だと思っていました。
ですが、ある時、同僚の女性の方から、私に何か尋ねようとするときは「よし、行こう」と気を奮い立たせていると、聞きました。
これは、話しかけにくい雰囲気の人だなと。
そんな時、中田敦彦さんのYoutubeで、本書を紹介しているのを見て、購入しました。
本書を読んで、私は全く話しかけにくいではないかと、思い知らされました。
現在、在宅ワークに切り替わり、雑談がしにくい状況です。
その中でも、メール、チャット、ミーティングをするとき、機会を見つけて少しづつ実践をしています。
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