弁理士口述試験へ向けて。模擬試験、隙間時間に話す、参考書、今すぐ着手。

弁理士の論文試験を受験された方、お疲れ様でした。
次は口述試験ですね。口述試験に向けて、私が受験時に取り組んで良かったポイントをご紹介します。

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口述の模擬試験を、受けられるだけたくさん受ける

短答試験、論文試験と通過しているので、当然知識は備えています。
口述で出される問題も、当然同じ範囲です。
ですが、対面で口頭で質問をされて、自分も口頭で答えるということは、練習しないとすぐにはできません。

質問に対して的確な言葉を選んで答えられるか。
試験管2名に対して自分1人という場面で、質問をすぐに理解して、頭の中で言葉を組み立てられるか。
その空間になれるということが一番大事になります。

LEC,TACなどで口述の模擬試験の開催を見つけたら、すぐに申し込みましょう。
私はそれまでLECのコースを受けていましたが、口述模擬試験をたくさん受けるためワンポイントでTACにも申し込みました。

暇があったらぶつぶつ言って話す練習する

トイレ、通勤中、徒歩での移動中など、一人になれる場所と時間があれば、話す練習をしましょう。
私の場合は、通勤で駅から会社までの徒歩移動しているときでも、スマホ画面で口述試験問題を読み、空で回答を口ずさんでいました。

論文試験みたいに書くことは必要ないので、練習できる機会にはあふれていると思います。

問題もできれば音声で聞くようにしましょう。
文章を読むのと、声で聴くのでは、認識するために必要な回路が違います。
音声ファイルがなければ、自分の声で問題文を読んで録音するのもよいと思います。

口述試験向けのテキストを真面目にこなす

当時使っていた参考書は、口述アドヴァンステキスト(LEC)となります。
この参考書だけをひたすら繰り返せば良いと思います。

もしくは、TACからも出ていますので、こちらでもよいと思います。

論文試験が終わったと気を抜かない。早く口述試験対策を。

論文試験の勉強で追い込んだし少し休憩しようとか、論文試験の合格したと分かってから試験対策しようと思う方もいると思います。
それではダメです。今すぐに勉強をしてください。

私の時、まさにそうでした。
論文試験に手ごたえがなかったからと言うのもありますが、少し勉強をさぼっていました。
論文試験の合格を見て、それから慌てて勉強を再開しました。

おかげで、最後の最後までずっと緊張感が続いた中で過ごす羽目になりました。
上記の問題集も最後まで解くことができず、かなり不安なまま試験に臨みました。

皆さんは、こうならないようにしてもらいたいと思います。

私が、本番ぎりぎりまで勉強した状況については、こちらのブログを参照ください。

それでは皆さん、口述試験に向けて頑張ってください。

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