豊かになりたければ、あきらめるな、行動しろ、鍛錬しろ

漫画「インベスターZ」(コルク社)を読みました。
ストーリおよび後書きにおいて、お金や経済の理解に役立つ知識、そして人生訓まで得ることができます。作者はあの「ドラゴン桜」の三田紀房さんだけあって、響く言葉がたくさん使われています。

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あきらめない人が、成功をつかむ

「要約」
世界は、十分教育を受けたのに成功していない人であふれている。
頭が良くても、才能があっても、成功していない人はたくさんいる。

成功する人は、何があってもあきらめない。
成功するのに何よりも重要なことは、忍耐を学ぶこと。
そして、失敗したとしてもそこから多くのことを学び、あきらめずに続けること。

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「感想」
凄く単純ですけど、それが難しいんでしょうね。
頭が良い人は、これを続ければ成功する、ということくらい分かっていても、続けられないのだろうと。
それだけ、忍耐や失敗から学ぶということが、難しくて重要なんだなと思います。

未来を作りたければ、とにかく行動するしかない

「要約」
彼らと君との間には、決定的に異なるものがある。
それは行動しているということだ。
自分で事業を作り、戦い、成功し、時に失敗する。

君に必要なのは、優れたビジョンでもアイデアでもなく、命を懸けてこなした事業の数だ。
もし今、君が停滞しているとしたら、今できることは分母を増やすこと、つまり、行動の数を増やすしかない。

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「感想」
よく、何か行動する前に準備として、セミナーで学んだり、下調べをすると思います。
それはそれで無いよりは良いですが、行動して学べることの方が、はるかに大きいかなと。
ある程度準備したら、あとは思い切ってやってみる。
やりながら修正していく、というのが期間も短くできると思います。

うまくなれば、自然と仕事は楽しくなる

「要約」
仕事というのは、最初から楽しくてやりがいがあるものではない。
楽しくないという前に、うまくなる努力をするのが先。
スポーツ選手が努力するのはプロだからという。
日本で一番プロが多いのが会社員なのに、実力を上げるために自主練をする人が少なすぎる。
プロとしてレベルを上げるには、日々鍛錬が必要。

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「感想」
いつも楽しく仕事をしたいと思っていますが、その前に、まずはうまくならないといけないんですね。
仕事がうまくできないのに楽しいというのは、確かにおかしな話になります。

就業時間でもないのに、なんで仕事のことを考えないといけないのか、と思っていました。
それは、会社員だからそんな呑気なことを言ってられるのであって、自営業だったらあり得ない発想ですね。

(まとめ)社会人1年目にこそオススメの漫画

本書を知ったのは、お金のことを発信しているセカニチさんが推薦していたからです。
セカニチさんのnoteやインスタグラムを見ていて、投資に興味を持ち、その流れで投資の漫画である本書を購入しました。

たかが漫画と侮ってはダメです。
お金、投資、事業、起業など、世の中の経済を理解するために必要な知識を得ることができます。
また、新しいことを始めようと思ってもグズグズしてしまう人間性に対して、こういうところがダメですなど教訓をもらえます。

学生時代にこの本に出会っていれば、もう少し経済的に豊かになっていただろうと思います。

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