「漫画 バビロン大富豪の教え」（文響社）を読みました。
昨今、IDECO、NISA、確定拠出型年金など言われていますが、そもそもお金に対してどう関わったらよいのか勉強したくて読みました。
古代におけるお金の真理は、現代に生きる我々にとっても不変であると実感します。
自分こそを最大の資本とせよ
「要約」
富を生む最大の資本は自分自身。
動いたものは富を手にし、動かないものは富を手にすることはできない。
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「感想」
自分がお金への理解を深めて、正しく接すること。
そして、仕事においてもスキルを高めて稼ぐこと。
そのために、自分ができることから実践しようと、決めました。
行動に移してみると、案外簡単に効果が出ることもあるんですよね。
もちろん些細なことですが。
それでも、効果が出たことがうれしくて、もっと行動に移そうという気持ちが出てきます。
自分が理解していない商いに投資すると、お金は逃げていく
「要約」
自分が理解していない商い、あるいは黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは、黄金は離れていく。
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「感想」
私は昔FXをしようと思ったことがありますが、忙しくて結局手を出しませんでした。
今考えると、やらなくてよかったなと。
FXは投資と言うより投機であり、よく否定されていますからね。
現在の私は、積み立てNISAなど、初心者でも理解できることから始めています。
手を出す前にいろいろ調べますし、また信頼できる投資家の方の本などを見て、投資対象を選んでいます。
感謝されるように今を一生懸命働く
「要約」
人に感謝されるように、懸命に働くこと。
お金はそのおまけとして、後から付いてくるもの。
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「感想」
これは、企業の事業を考える上でも同じですね。
先に、自社がどうやって儲けるかを考えてしまうと、その事業はうまくいきません。
まずはお客さんにどんな価値を提供できるか、そのために自社は何ができるのか、と言う順番です。
そうすると、自分が仕事で稼ぐことにおいても、自分がしていることがどのようにユーザに価値提供できるのかを意識しないといけないですね。
事業全体で考えると、自分のしていることが小さく見えてしまいますが、常にお客さん目線が大事だと思います。
（まとめ）お金のことを真剣に考えられる、漫画本
私の勤めている会社で、積み立てNISAや確定拠出型年金の説明があり、そろそろお金のことを真剣に考えてみようと思っていました。
そんな時、中田敦彦さんのYoutubeを見て、本書を解説しており、読もうと思って購入しました。
読んでみて、とても中身の濃いものでした。
お金というものについて、どんなマインドで接すればよいのか、さらには、自分の人生をどうとらえるのか、まで触れています。
漫画であることから、かなり読みやすいです。
しかし中身については漫画だと侮ってはいけないものです。
お金をそろそろ真剣に考えようと思う方にとって、始めにとっかかりとして読むのに良いと思います。
私はこれ以降、お金の勉強を始め、投資もするようになりました。
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