知的財産アナリスト。認定講座の受講には覚悟が必要

Apricot.M (企業内弁理士)です。
前回、知的財産アナリストの認定講座を受講して良かったことを投稿しました。(前回ブログ
今回は、その講座を受講する際、そしてレポート課題を取り組む際の、注意点や苦労した点を紹介します。

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レポート課題に取り組む期間は、自由時間はないと思え

認定試験は、学科試験(選択式)と実技試験(レポート作成)があります。(協会HP 認定試験
その試験の提出期限は約3週間です。
この期間は、自由時間はほぼ無いものと思いましょう。

特にレポート課題の方は、本当に大変です。(あくまで私の場合はですが)
講座を受講したからと言って、すいすい書けるというものではありません。
「実技」と言うだけあって、アナリストができるようになるはずのこと、あるいは、IPランドスケープでできるはずのこと、をレポートで実践するというものです。

例えば、特許情報の分析にしても、行ったり来たりを何度繰り返したのか分かりません。
分析のストーリを構築することの難しさを痛感しました。
そこまでの心づもりで臨みましょう。

受講の申し込みは、1分1秒を争う早い者勝ち

受講者は定員があり、直近でいうと80名でした。
私の受講したときは、もっと少なかったです。
人気がどんどん増してきたため、定員を増やしたのだと思います。

この人数は先着順であり、すぐに定員に達します。
よって、募集開始されたらすぐに申し込みの手続きをする必要があります。
これにはコツがあり、メールマガジンに登録すれば、募集開始のタイミングが事前に連絡してもらえます。
この登録は必須です。
募集開始のタイミングでは、PCの前にいるようにしましょう。

講座を受講するための場所の確保が必要

昨今のコロナ禍により、現在はオンライン形式となっています。
この場合、受講者が自分で、場所を確保しなければなりません。
講義は朝から夕方まで長時間です。
土日に行われる場合、もし家族がいたら、自分の部屋に入らなようにしなければなりません。
平日に行われる場合、会社で受講することが許されるのか、さもなければ休みの申請が必要となります。
オンラインのため、会場への移動は不要となりましたが、これはこれで悩むところがあります。

(まとめ)アナリスト認定講座は真剣勝負のセミナー

知的財産アナリストは、認定講座の内容も充実していますし、レポート課題の内容もハイレベルなものになります。
逆に言うと、ここまで真剣勝負なセミナーもあまりないのではと思います。
独学で同じような知識やスキルを習得するのは、不可能だと思います。
運よく受講できる方は、ぜひ真剣に取り組んでアナリストの資格を得ていただければと思います。

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