自身、信頼、ユーモアを兼ね備えたリーダになるには

「なぜか仕事がうまくいくリーダーの習慣41」(PHP研究所)を読みました。
元トリンプの社長の著者が、実際に行っていた習慣をまとめています。
ユニークな箇所も豊富にあり、リーダになるための新しいヒントが得られるのではと思います。

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独創性なんて必要ない。良いと思ったら徹底的にパクれ

「要約」
仕事の効率を上げる方法で、これは良い、と思うものは徹底的にパクる。
どこか他社でうまく行った方法をマネするのが、手っ取り早い。
自分でゼロから考えて改善するのは、時間の無駄。
自分の仕事に関係しそうな情報に、日ごろから目を光らせておく。

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「感想」
自分が悩んだり困っていることは、たいていどこかの誰かが、すでに同じことを経験しているはずです。
それをうまく見つけて、自分に取り組むというマインドが大事だなと思いました。
自分のオリジナリティがない、なんてことは考えずに、仕事の効率化でそれは不要だと思います。
オリジナリティは、もっと別のところで発揮するものだと思います。

正解がない世界でスピードを上げるには、なぜ、なぜを繰り返す

「要約」
現代のビジネス社会には、正解というものがない。
試行錯誤を繰り返しながら、正解を作り上げるしかない。
そのためには、何度もなぜなぜを繰り返し、考えること。
そこには、論理的思考が欠かせない。

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「感想」
なぜなぜというのは、物事の本質や、そもそもの目的に立ち返ることだと思います。
何をすればよいのかわからないとき、そもそも何を目指していたのか、目の前の事象はなぜ発生しているのかを、考えていくことだと思います。

成功するまでやれば成功する。諦めない行動が信頼を生む。

「要約」
常に足りないものがいくつかある中で、結果を出し続けることがリーダに求められる。
軸をぶらさない、諦めない行動が、リーダ自身の自信となり、ひいては部下からの信頼へとつながる。
もうこのへんでいいんじゃないか、というもう一人の自分を、常に超えていく。

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「感想」
諦めそうになる自分を、自分で励まさないといけないんですね。
何としても成功するんだと、執念みたいなものが必要だと思いました。
続けることが簡単なようで難しいとは、このことだと思います。

(まとめ)まさにこのブログを続けることを徹底

本書を購入したのは、初めて職場でリーダを任されたときに、本屋でふと目についたからです。
著者の吉田浩一郎さんは、昔トリンプの社長をされていて、テレビで見たことがありました。
早朝から会議をして、すごい速さで決断していました。
そして、全社で残業ゼロを徹底していた方です。

ずっと本棚の奥の方にしまっていたのですが、断捨離しようとしたときに出てきて、もう一度読みました。
読んでみて、まだまだ自分はできてないことが多いなと思いました。

ただし、このブログのように、一度やると決めたことを続けるというのは、今徹底できています。
いつかこれが、大きな成果となることを信じています。

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