弁理士受験。受験を決意した理由を思い出し、自分を奮い立たせよう。

弁士理試験の短答試験本番まで2週間を切りましたね。最後の追い込みの時だと思います。
受験したときの私が、この頃どんなメンタルで勉強に臨んでいたか、そして、最終合格の時の自分がどんな様子だったか、思い出して書いてみます。
皆さんの参考になればと思います。

スポンサーリンク

受験を決意した理由を思い出す。自分はこのままでよいのか。

本番まで2週間を切った今、一分一秒も無駄にできません。
眠い、疲れている、ちょっと休憩、など言っている場合ではありません。

そんな時、私は、弁理士試験を受けようと思った理由を思い出していました。
弁理士になって、仕事の幅を増やしたい。
今のこの職場から別のところに行きたい。
もっと、自分の専門性で勝負したい。などあると思います。

つまり、何か、今の自分から変えたくて受験を決意したはずです。
このままではいけないと自分を奮い立たせ、勉強机にひたすら向かうようにしていました。

条文集の表紙の文字は消えかかっているか?

私は、『四法対照条文集』をメインに使って勉強していました。
問題集を解いて間違ったところがあると、それに対応する条文に赤線を引いたり、また、空いたスペースに図を書き込んだりしました。
そのようにし、四法対照条文集のみ見返せば、すべてが復習できるようにしていました。

今、その条文集を手に取って見てみると、表紙や背に書いてあるタイトルが消えかかっていました。
特に「法」の文字は見えません。
もしあなたの条文集の文字がはっきり見えるのなら、それはまだ勉強量が足りないと言えます。

これまで勉強に費やした、時間とお金を思い起こす

私は受験勉強のために資格学校(LEC)に通っていました。
1年半の間、ほぼ毎週講義がありました。
そうすると、この間の勉強時間もさることながら、費用も相当なものになります。
さらに、その学校まで通っていたその電車運賃もバカにならないほどです。

もし、ここで手を抜いたら、もう一年、同じことを繰り返すことになります。
このような苦労はできるだけ少なくで終わらせましょう。
そして、早く弁理士として新しい世界に踏み出しましょう。

(まとめ)合格の喜びは、大学受験よりも大きかった

弁理士の最終合格発表は、会社の業務時間中に確認しました。
開発フロアから実験室に移動し、一人になれる場所を探して、スマホでウェブサイトを確認しました。

自分の受験番号があるのを見たとき、信じられませんでした。
受かったんだと。これで、私は、新しい世界に行けるのだと。
もちろん、その日の仕事は手につきませんでした。

そのあと、期末にある上司との面談で、さっそく、合格証書を示し弁理士に受かったことを話ました。
そして、知財部へ異動したいと希望を出しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました